税金のクレジットカード払い
(1)nanacoで間接的にクレジットカード払い
セブン-イレブンのレジではnanaco電子マネーで税金を支払うことが可能です。クレジットカードでnanaco電子マネーを入金したら、間接的に税金のクレジットカード払いが可能になりますね。
悩ましいのは、nanaco電子マネーに入金可能なクレジットカードが少ないこと、加えて、nanaco電子マネーに入金可能なクレジットカードであってもポイントが付かないカードが大半であること、です。
当サイトでは、「クレジットカードランキング 還元率BEST30 2013年版」というものを発表していますが、この中に、nanaco電子マネーに入金が可能で、ポイントも付くクレジットカードがあればそれが税金決済最強カードと言えますね。
実は、あります。ランキング掲載しているカードの内、漢方スタイルクラブカード(Visaブランド・JCBブランド)と楽天カード(JCBブランド)、楽天プレミアムカード(JCBブランド)、auじぶんcard、SoftBankカード、Premium Gold iD(JCBブランド)は、上記の条件を満たします。
一番還元率の高い漢方スタイルクラブカード(Visaブランド・JCBブランド)で「nanacoクレジットチャージ」を行い、セブン-イレブンのレジにて、そのチャージされたnanaco電子マネーで税金を払うのが最も得する支払方法になります。
漢方スタイルクラブカードは、日本で最も高い還元率のクレジットカードですので、仮に、「セブン-イレブンでnanaco電子マネーによる税金支払いが不可能になる」「漢方スタイルクラブカードによるnanacoクレジットチャージがポイント対象外になる」といった改悪が行われたとしても「ホルダーであることの価値が失われないクレジットカード」と言えます。改悪によって存在価値が限りなく低くなってしまったファミマTカードとは違います。私はTポイントカードとしてまだ持っていますが・・・
※1枚(1台)のnanacoのチャージ上限額は50,000円ですが、セブン-イレブンでは1回のレジで合計5枚(5台)のnanacoを使用可能です。1回のレジで最大で25万円までの税金の払込票を支払うことができます。税額が25万円を超える場合は、複数枚の払込票に分割してもらいましょう。
(2)ファミマTカードで直接的にクレジットカード払い
※2012年9月30日(日)23:59を以って、ファミリーマートでの、都道府県・市区町村・日本年金機構が発行する払込票のファミマTカードによる支払いは受付終了してしまいました。よって、2012年12月25日現在、(1)による方法を除いて税金のクレジットカード払いは不可能です。
ファミマTカードは、ファミリーマートのレジにて、税金(所得税、住民税、自動車税、軽自動車税、固定資産税)を直接支払うことができる唯一のクレジットカードです。税額はファミマTカードの利用可能枠が許すまでいくらでも可能です。なお、バイク自賠責保険は対象外です。
もちろん、各種公共料金、国民年金保険料、国民健康保険料も支払うことが可能です。
還元率は、0.5%と高くはありません。(200円につき1Tポイント=1円相当)
しかし、税金で払う金額は1年で最も大きい出費になるのではないでしょうか?その最大の支払いでポイントを貯められたらお得です。
また、500Tポイントを250ANAマイルに交換もできますので、ANAカードをメインカードに使うANAマイラーのサブクレジットカードとしてもおすすめです。
Tカード加盟店では、提示するだけで100円につき1Tポイントもらえます。他社クレジットカードを利用できないファミリーマートでも、ファミマTカードならクレジットカード支払いが可能です。
その場合、200円をファミマTカードで支払うと、
Tカード提示ポイント(2P)+ファミマTカードのクレジットカードポイント(1P)+レシートポイント(1P)の合計4ポイント=2ANAマイルたまります。
年会費無料ですので持っておいて損はないクレジットカードですよ。