還元率の高いプラチナカード

還元率の高いプラチナカードを紹介します。ここでは、インビテーションなしで申込可能なプラチナカードを紹介します。

1. シティ プラチナカード（旧シティ セレクト VISA プラチナカード）
2. MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
3. SBIプラチナカード
4. セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

の順番で紹介していきます。

Visaブランドのシティカードの最高峰「シティ プラチナカード」は、プラチナカードの中では言うに及ばず、全クレジットカードの中でも最高水準の還元率を誇ります。

シティ プラチナカードのポイント還元率は通常払い（1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、分割払い）とリボルビング払いで異なります。通常払いでは100円＝4ポイント、リボルビング払いでは100円＝5ポイントのシティ リワードポイントが貯まります。

さらにボーナスリワードプログラムがあり、年間の利用金額50万円以上で2,500ポイント、年間利用金額100万円以上で6,000ポイント、年間利用金額150万円以上で10,000ポイントが次年度年会費の引き落とし後に付与されます。

シティ プラチナカードで年間150万円決済すると、通常ポイントを60,000ポイント、ボーナスポイントを10,000ポイント獲得できることになり合計70,000ポイントにもなります。

では、シティ リワードポイントはどのような商品に交換できるのでしょうか？

人気の高い交換商品を以下にまとめました。

楽天市場、楽天ブックス、楽天トラベルなどで利用できる使い勝手のいい楽天スーパーポイントに交換する場合、1シティ リワードポイントは0.4円相当の価値になります。

シティ プラチナカードで年間150万円決済した場合、70,000ポイント＝28,000円相当になるということです。還元率は1.87％（28,000円を150万円で割った数値）になりますね。この還元率はプラチナカードとしてはもちろんですが、全クレジットカードの中でも最高水準の還元率ではないでしょうか。

交換商品の中で一番効率がいいのは、シティ プラチナカードの年会費に充当する場合です。年間150万円の決済で丁度70,000ポイント貯まり、シティ プラチナカード年会費1年間無料の特典（37,800円相当）に交換できますので、還元率は2.52％（37,800円を150万円で割った数値）にもなります。

ダイニングやトラベル、エンターテイメントのサービスが充実しており、ここで紹介しているプラチナカードの中でも最もプラチナらしいカードといえます。生年月日、年収、カード利用履歴など5項目を入力すると審査可否のクイック診断が可能です。是非利用してみてください。

贅沢な特典サービスを享受したい方にはおすすめの一枚です。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード（三菱UFJニコス発行）は基本還元率は0.5％と低いです。しかし、MUFGカードには5種類のボーナスポイント制度が用意されています。

ボーナスポイント制度の組み合わせにより、アニバーサリー月には海外利用で最高1.85％、国内利用で最高1.35％の還元率を実現できます。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは非常に「育て甲斐」のあるカードと言えます。

貯めたポイントは他社ポイントやマイル、各種商品に交換が可能です。100ポイントから他社ポイントに交換可能ですので、ポイントの使い勝手は非常にいいです。

「スーペリア・エキスペリエンス」という国内・海外の高級ホテルや高級レストラン、エアライン等の優待サービスを受けられる点も魅力です。

SBIプラチナカードには、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのようなボーナスポイント制度は用意されていませんが、基本還元率は高いです。

5000ポイント（50万円利用）で5000円の現金と交換可能です。10000ポイント（100万円利用）で12000円の現金と交換可能です。

ポイントは現金としか交換できない点と、最低でも50万円利用しないとポイント利用可能ラインに到達できない点がマイナスポイントです。

クレディセゾンが発行する、会社経営者、個人事業主（自営業者）、サラリーマンの方向けのビジネスカードである「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」も申込制のプラチナカードです。セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードは2010年7月よりインビテーション制に移行しましたので、申込可能な「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」は非常に貴重と言えます。

セゾンカードですので、有効期限のない「永久不滅ポイント」が1000円ごとに1ポイント貯まります。還元率は0.5％と高くはありませんが、海外利用ではポイント還元率が2倍（1000円で2ポイント）になります。また、最高倍率25倍のポイントモール「永久不滅.com」を利用できますので、基本還元率の低さを補ってくれるでしょう。

年会費無料の「SAISON MILE CLUB」に登録すれば、永久不滅ポイントの代わりにJALマイレージバンクのマイルを貯めることができます。この場合、1000円の利用ごとに10JALマイル、および、2000円の利用ごとに永久不滅ポイントを1ポイント貯めることができます。セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードをJALマイル用のカードとして使えば、還元率は1.125％にもなります。

他のプラチナカード同様、プライオリティ・パスのプレステージ会員は毎年付与。「スーペリア・エキスペリエンス」と同内容の優待サービス「オントレ entree」、リージャス ビジネスワールド「ゴールドメンバーシップ」会員の初年度年会費無料、コナミスポーツクラブの月会費優待などの数々の特典も利用できます。

JALカードにはプラチナラインが存在しませんので、JALマイルを貯めたい方でプラチナカードを所有したい方には当券面は最高の一枚だと思います。